ピアノコンクールの審査

6月は日本室内楽ピアノコンクールが開催され、予選・本選と審査員を務めさせていただきました。
コンクール審査は色々な角度からコンペティターに点数をつけていきます。

みんな高得点をつけたいけど、コンクールである以上、しっかりと点数をつけていかないといけません。

今日の日のために、親御さんのサポート、先生のサポート、そして本人のたゆまぬ努力。
それぞれに今日までのドラマがあります。

コンクールでは、しっかりその力を発揮してほしいと思います!

そして弾き終えた後は、結果にとらわれずに次のステップに進んでほしいです。

コンクールの審査員の先生方と写真撮影。
とても素晴らしい先生方と一緒に審査できて、私も勉強になりました。

先生方の熱い思いも伝わってきました。

この日本室内楽ピアノコンクールは金賞受賞をすると、N響メンバーと共演できるという、本当に素晴らしいコンクールです。

小さい時期に室内楽を経験できることは、音楽の楽しさを知る近道かと思います。
音楽を一緒に作り上げていく楽しさ、喜びを感じてほしいです。

来年も沢山のピアニストの卵たちに参加していただきたいです。
みなさまに、輝く未来が訪れますように!

ハンガリー留学中に一緒だった、尊敬する大ピアニスト二人と記念写真。