毎年6月にフランスで開催されている「音楽の日」。
その音楽の日を日本でも!と開催されているのが、フランス政府公式の語学・文化センターの日仏学院で開催されている「フランス・音楽の日」。
私はフルート奏者の中村美沙さんと室内楽を演奏しました。
中村さんとは2度目の出演となります。
会場には日本人、フランス人家族もたくさんいらしてくださり温かい雰囲気の素敵な会場でした。
また息子の戸田悠翔ともヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ト短調も演奏しました。
息子は夏にウイーンでの演奏会を控えており、ヴィヴァルディの協奏曲を弾くので試し弾きを兼ねて演奏しました。
ウイーンでは伴奏はもちろん私が担当するので、海外初共演となり楽しみです。
私は生徒に「ヨーロッパの空気ははやいうちに感じておいで!」と伝えています。
作曲家の過ごした国の空気を感じることは、演奏上とても大切なこととなります。
日仏学院は、フランスにワープしたような特別な空間でした。
まさにパリのような空気でした。
私も、フランスには何度もハンガリーからレッスンや講習会に通っていたので、懐かしい感じもしました。
日本にいて、フランスが感じられることは、在日フランス人にとっても、母国を思う大切な一日だっと思います。
開催にあたりご尽力くださっていますギタリストの西垣林太郎さんに感謝です。